※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第259話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
虎杖悠仁の入れ替え修行の相手
シーンは1ヶ月前の修行時に遡ります。
虎杖悠仁の入れ替え修行の相手は、乙骨と日下部でした。
そのため、赤血操術は地道に特訓をする形となり、脹相と加茂に教わります。
「百斂」や「超新星」は、習得しようとせず、所詮付け焼き刃のため、
止血の仕方や簡単な縫合等の赤血操術の基本のみ教わっています。
宿儺の術式について
「竈」の発動条件について判明しました。
・「解」と「捌」の調理工程を経て「竈」の扉が開く
・「竈」は火力に対して、速度と効果範囲が狭い
→これを解決するために領域展開中を除く、多対一での「竈」実行禁止の縛り
→この縛りにより領域「伏魔御厨子」の術式を拡張。粉塵化した全ての物質が「竈」と同様の爆発性の呪力を帯びる
そして今回、領域の仕様を一時的に変更し、生物以外の出入りを制限しました。
それにより、「伏魔御厨子」の出力を下げずに効果範囲内を密閉しました。
「竈」が高専サイドに襲いかかり、脹相が死亡
裏梅が「私たちの勝ちだ」というセリフの後、「竈」が宿儺の領域内で炸裂しました。
サーモバリック爆薬と化した粉塵は、領域の全体に散らばり
「竈」の熱、衝撃波、減圧、超加圧で全ての生物を死に至らしめるほどの威力です。
対五条悟戦では、結界術の要件変更を重ねたことと、効果範囲を絞り続けたことで、
十分な威力が発揮できないと考え、「竈」を封印していたようです。
そして、脹相が虎杖悠仁をかばい死亡しました。
精神世界で脹相と虎杖悠仁は会話をし、その会話後、
脹相は「ありがとう悠仁 俺の弟になってくれて」と伝え、
虎杖悠仁は「ありがとう 兄貴」と伝えお別れをしました。
「竈」炸裂後、領域内は更地になっており、虎杖悠仁は心が折れる寸前でした。
東堂葵が参戦
一緒に戦っていた仲間の生死も不明だった虎杖悠仁の元に、
まさかの東堂葵が現れます。
そしてシーンは決戦前の冥冥と東堂の密談にシーンが移り、
宿儺の領域外に待機させている冥冥のカラスと高専メンバーを東堂の術式である、「不義遊戯」で入れ替える作戦を練っていました。
宿儺と虎杖悠仁は二心同体であったことから「共振」により、作戦が漏れることを恐れ、
乙骨を含む必要最低限のメンバーにしか知らされていませんでした。
決戦では乙骨に同行し、術式の調整を行っていたようです。
虎杖悠仁、東堂vs宿儺
東堂は虎杖悠仁に高専メンバーは、「多分大丈夫だ!」と言い、
虎杖悠仁は、「多分大丈夫なんだな?!」と東堂を信頼し、宿儺戦に集中することにしました。
現在、宿儺は領域展開後のため術式が使えない状態にあるため、二人で畳み掛けるようです。
考察
脹相は九十九由基に、今度は人として生きろ、言われており、また脹相が死ねばまた虎杖悠仁は一人になってしまう、
ということが気にかけられていましたが、このタイミングで退場となりました。
最後は赤血操術で血のシェルターのようなものを作り、虎杖悠仁を覆う形で「竈」から守り、力尽きました。
そして虎杖悠仁以外全員死亡したものと思われた矢先に、東堂の参戦です。
作戦に東堂も組み込まれており、乙骨に術式の調整のため同行していたということは、
羂索戦で乙骨の位置の入れ替わり時に聞こえた「カァァァンン」という効果音はほぼ東堂の術式ということになりそうです。
東堂が現れた時に、腕に包帯が巻かれていましたが、オートメイル的な義手がついていそうですね。
vs真人を彷彿とさせるこの組み合わせですが、宿儺の術式がどれくらいで回復するかが鍵となりそうです。
もうほとんどカードも出尽くしているので、最終局面は近そうです。