※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第260話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
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東堂の術式「不義遊戯 改」
腕を失った東堂ですが、「不義遊戯 改」として復活を遂げていました。
失った腕の代わりに「ビブラスラップ」という楽器(詳しくはこちらYoutube)が腕にくっついていました。
失った左腕をビブラスラップに置き換え、
・「不義遊戯」発動条件であった、「拍手」を「金属片と木箱の衝突」に変更
・1秒間に50回の入れ替えが可能になったが、衝突回数に対し、入れ替え回数を縛ることにより、術式対象の複数選択と効果範囲の拡大
という術式となりました。
宿儺の東堂に対する反応
術師の中では、東堂が一番「自己中心的(マイペース)」で崩しづらいそうです。
宿儺としては、一番出てきて欲しくないタイミングで出てきたと独白していました。
宿儺に対する脹相の反応と東堂の反応の違い
空中を蹴って移動する宿儺に対し、東堂は
「仕組みはわからんが、そういうことができるということだけ分かればいい」
とかなり冷静な反応でした。
脹相はかなり驚いた反応をして、一瞬たじろいでいましたね。
東堂が宿儺との読み合いを制する
一度のタップに対する、入れ替え回数の最大値と最小値を好きに調節できるとなると、
慣れることは実質不可能であると、宿儺は考えていました。
しかしながら、一度だけ確実に入れ替えを読めるタイミングがあると考えていました。
それは虎杖悠仁の集中力が上がりきったタイミングです。
東堂は過去、花御や真人との対決時にタップしても入れ替えないフェイントを行っています。
その読みで宿儺は虎杖悠仁にそのまま攻撃を仕掛けようとしますが、
冥冥の烏が宿儺の右後方に現れます。
宿儺はそれを見て、冥冥の烏と虎杖悠仁の入れ替えを行うと咄嗟に思考を切り替え、
冥冥の烏を攻撃しますが、やっぱり入れ替えは行わず、そのまま虎杖悠仁の「黒閃」が炸裂します。
東堂は、「裏の裏の裏さ」と不敵な笑みを浮かべました。
宿儺の状態、そして五条悟復活か?
虎杖悠仁は「黒閃」をくらわせたあと、そのまま宿儺の心臓を握り潰そうとします。
しかし、
「呪力効率の高い宿儺ならば、乙骨憂太と同程度まで萎んだ呪力でも、焼き切れた術式さえ復活すれば何度でも領域は展開できる」
とナレーションが入り、笑みを浮かべている宿儺が五条悟と同じ、帝釈天印の構えをとり、
「領域展開」
その瞬間宿儺はあるものを視界に捉えます。
「宿儺は見た 手ずから葬った最強の亡霊を」
とナレーションが入ったところで次号です。
考察
東堂の包帯の中身がビブラスラップなのは笑いましたね。
てっきり義手でそれが機械鎧(オートメイル)だからカァァァンなのかと思ったら、
普通にビブラスラップの音色でしたね。
しかしながら、それにより1秒間に50回の入れ替えが可能になり、
そこから複数対象選択と効果範囲拡大を行うために入れ替え回数を縛るという、
お手本のような縛りの使い方を披露しました。
そして、基本的に読み合いでも負けなしで、五条悟にもおおよそ読み勝っていた宿儺をいきなり
出し抜いたのは素晴らしい頭脳だと思いました。
IQ53万は伊達じゃないですね。
しかしながらその活躍をかき消すかのように、五条悟の復活示唆がありました。
可能性としては、
・宿儺が見たのは五条悟の幻影だった(七海が死亡した時の灰原的な)
・六眼を移植した乙骨(乙骨は五条悟の遠縁のため、使用できる可能性アリ)
・羂索の術式をコピーした乙骨(脳を入れ替えれば体を転々とできる術式)
・五条悟にそっくりっぽい狗巻
・六眼を移植した釘崎
・普通に五条悟が復活
この辺りかと思います。
一番ありそうなのは期待させといて肩透かしの幻影かなーと思います。
乙骨の可能性はその次くらいかと思います。