※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第262話−2の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
五条悟の体を使いこなせない乙骨
領域内でのvs宿儺が続いています。
左腕を失っている宿儺は、世界を断つ「解」を撃てないため、
展延以外に攻撃手段を持っていません。
そのため、乙骨が有利ですが、五条悟の体と乙骨の体の大きさが違うため、
距離感が合いません。変に手足が長いようです。
そして無下限呪術も一度の入れ替え修行じゃ使いこなすことができず、
「蒼」の攻撃もスカしてしまいます。
宿儺の胸の内
五条悟の体および術式を使いこなせていないことに気づいた宿儺は、
その上で、乙骨の考えを読もうとします。
乙骨の術式は、「模倣(コピー)」であることは羂索から聞いているらしいです。
そして条件は、術式対象の肉体またはその一部を摂取させること、と推測しています。
また、無下限呪術は羂索の術式の副次効果であり、
この状態で他のコピーした術式は使えるのかどうかを気にしています。
使えるとしても、現在の使える術式は把握しており、
さらに複数同時併用できないことを確認しているため、無下限呪術しか現状使えないと確信しています。
ただ、コピーの持続時間(5分)は宿儺が把握できておらず、
終了した場合、肉体が維持できるか?というところと、最初から乙骨がこの戦いの先を考えていないとしたら・・・
ということを考慮すると、五条悟が宿儺にくらわせた、無制限の虚式「茈(むらさき)」を撃とうとしていると読みます。
乙骨が「茈(むらさき)」を放とうとする
乙骨がひとつひとつ丁寧に五条悟の記憶を読みながら、
茈(むらさき)の詠唱をします。
しかし宿儺は、五条悟の茈(むらさき)を警戒しており、
撃つ隙は与えるつもりはなさそうです。
ついに狗巻が参戦!
コピーした術式を複数同時併用できないと宿儺が考えていることを逆手に取り、
ボイスレコーダーに狗巻の呪言である、「動くな」を録音しておき、
それを発動させます。
宿儺はその攻撃に動きを止められ、その隙に乙骨は茈(むらさき)の詠唱をはじめ、
茈(むらさき)を放とうとします。
考察
五条悟の体が使いにくいという展開から始まりました。
そして術式もピーキーでなかなか使いこなせていない状態です。
そんな中で狗巻の呪言が炸裂し、その隙に茈(むらさき)を放とうとするワケですが、
ほぼ不発に終わりそうです。
蒼も不発におわっているくらいなので、仮に撃てたとして完成度の低い茈(むらさき)になると思います。