【ネタバレ考察】虎杖悠仁の領域展開!虎杖悠仁と宿儺が対話!?【呪術廻戦265話】

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※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第265話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。

 

虎杖悠仁の領域展開後の状況


前話で、虎杖悠仁が領域展開をした後、
宿儺は虎杖悠仁の中にいたときの姿に戻り、駅にいました。

術師との戦いの最中、稀に相手と繋がることがあり、
この現象は、呪力が人間の感情由来であるための副作用だと宿儺は考えていますが、
この状況はそれではないと宿儺は言います。

虎杖悠仁の領域かどうかを確認しますが、
本人も必死になっていたため、よくわかっていないと答えます。

そして虎杖悠仁は宿儺と話す時間が欲しかったと言い、そのまま散歩に行きます。

虎杖悠仁と宿儺のお散歩


岩手県北上市にあるJR「北上駅」からスタートした宿儺とのお散歩ですが、
散歩しながら、虎杖悠仁の子供の頃を宿儺に話します。

北上駅のところは、虎杖悠仁が6、7歳まで、祖父である倭助の仕事の都合で住んでいたようです。

そして少し前、祖父の友達の葬式で10年近くぶりに戻ったそうですが、
過疎ってほどではないにせよ、寂れていてびっくりしたそうです。

しかしすぐさま自分の言葉を訂正し、

びっくりはしていない、正直まあそうだろうな、という感じで感情は動かなかったそうです。

そこから、一番遊んだ公園や、百貨店などザリガニ釣り、アーチェリーなどやりながら、
子供の頃の話をします。

虎杖悠仁が伝えたかったこと


ひたすらに子供の頃の話をする虎杖悠仁に対し、

宿儺は「ゴチャゴチャと気色が悪い。結局貴様は何が言いたいんだ」と言います。

それに対し、虎杖悠仁は「生きていくこと」とは何か「正しい死」とは何かを宿儺に話します。

これまでは、自分の役割を理解して全うしていくことが生きていくことと考えており、
それで死ねたら、正しく死ねたと言えるのではないかと思っていましたが、

最近それは違うのではないかと思っているようです。

今は、役割なんかどうでも良く、その人を形作る思い出よりも小さな記憶の欠片が、
どこかを漂っているだけで人の命に価値がある。と考えています。

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死に方などどうでも良く、その価値をなかったように振る舞うやつを許せなかったと言います。

虎杖悠仁は間違っているかもしれないが、宿儺が価値を見出せない宿儺以外の人間のことをせめて知ってもらおうと思ったようです。

宿儺の反応


虎杖悠仁の言葉に対し、宿儺は

何も感じない

と言います。

言っていることは全て理解できると言った上で、
なんの感情も湧かないと言い放ちます。

虎杖悠仁は、「やっぱりダメか」と言いますが、

宿儺はあえて言うなれば、虎杖悠仁の腰抜け具合に唖然としていると言います。
さらに宿儺への怒りや憎しみはその程度のものだったのか?と続けます。

言い放った後すぐ宿儺は目を見開き、

「小僧、まさか貴様 俺を憐んでいるのか? 情けをかけようとしているのか?」と質問します。

虎杖悠仁の答え


宿儺の問いに対し、虎杖悠仁は、

「そうだ宿儺 俺はオマエを殺せる。」
「伏黒を解放しろ。もう一度俺の中に戻るなら殺さないでやる。」

と発します。

これに宿儺は激昂し、勘違いも甚だしい。虎杖悠仁の首の前で価値のある人間とやらを皆殺しにすると宣言します。

考察


まず虎杖悠仁と宿儺いる場所ですが、

虎杖悠仁の領域内であることが濃厚そうです。

その領域内で、子供の頃の話をし、人間について知ってもらおうとしたわけですが、
なんの感情も湧かないと一蹴。

この一連のやり取りは虎杖悠仁が宿儺を殺せることがわかっており、
その情けであることがわかっています。

虎杖悠仁は強がりではなく、かなり確信を持って、宿儺に言い放っているため、
現在領域を食らっている状況からいつでも殺せるということかと思います。

しかし、術式が焼き切れているとはいえ、宿儺は彌虚葛籠を使えます。
また反転術式も回復しているため、単純な肉弾戦では分が悪いのではないかと思います。

そのため、この精神世界めいた状態から、
伏黒との魂の境界に「解」をぶち込みまくる算段がついているのではないかと思います。

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Author: d

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