※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第268話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
また、呪術廻戦公式が完結までのカウントダウンを発表しています。
【#呪術廻戦 完結まであと5話】
『呪術廻戦』は9月30日(月)発売の
週刊少年ジャンプ44号で最終回を迎えます最終第271話まで、応援よろしくお願いいたします! pic.twitter.com/dkOwjyb9XQ
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) August 19, 2024
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宿儺と伏黒の精神世界の会話
虎杖悠仁に「黒閃」をくらった後、宿儺と伏黒が精神世界で会話をします。
肉体を奪われ、姉も殺し、虎杖悠仁に差し出された手も拒んだ伏黒に対し、
どのツラを下げて生きていくつもりだと問いかけられます。
伏黒は、なぜそんなに必死なのか、と宿儺に逆質問をします。
そして、
『最後の1本残っているだろ 宿儺の指
呪物に成り方が決まっているなら、ここで虎杖に雑に剥がされたら、アンタは死ぬ
そして“共振”はアンタにとっていいことばかりじゃない
19本の指が消えれば、残り1本もその影響でもう魂を繋いでいけないんだろ
・・・・安心したよ アンタでも死ぬのは怖いんだな』
と続けます。
さらに、はじめから真っ当に生きていたつもりなどない、
当たり前だが、世の中には自分よりも他人の方が多い
もう一度誰かのために生きてみようと思う。
と言い、宿儺の問いを拒絶します。
虎杖悠仁が宿儺を説得する
伏黒が宿儺を拒絶し、完全に伏黒と切り離されてしまった宿儺は、
魂の形を保てず、異形の姿で伏黒と分断されます。
そして、虎杖悠仁は宿儺にどうする?と問いかけます。
続けて、『オマエは俺だ』と言い、誰かを呪うのではなく、
誰かと生きるためにもう一度やってみようと説得します。
誰にも受け入れられなくても、虎杖悠仁だけは宿儺と生きていける、と。
しかし、
『ここまで愚行を演じきったことは褒めてやる 虎杖悠仁・・・!!
ナメるなよ 俺は“呪い”だぞ・・・!!』
と拒絶し、塵となってしまいます。
秤と裏梅の戦況
秤および裏梅は、宿儺が負けたことに気づきます。
秤は、どうする?と裏梅に問いかけますが、
もうこれ以上続けても意味がないと返します。
宿儺が負けるとしたら、それは「受肉体」であること以外にあり得ない、
秤たちが強かったわけではない、運が良かっただけ、1000年遅れて生まれてきたことで命拾いしたなと、
捨て台詞を吐き、自害します。
秤は、運が良かっただけ、は最大級の褒め言葉と受け取り、
裏梅も笑いながら同意し、塵になります。
伏黒が目覚める、そして五条悟からの手紙を読む
伏黒が目覚めると、そこはベッドで、
虎杖悠仁と釘崎が生存ドッキリの準備をしようとしているところでした。
企画倒れに終わり、久しぶりの3人組で会話をしているところで、
虎杖悠仁は五条悟からの手紙を読もうと切り出します。
家入は五条悟から手紙を預かっており、3人揃ってから見ようと決めていたようです。
虎杖悠仁は五条悟と直接話していたため、手紙は伏黒と釘崎の分の2通のみでした。
釘崎への手紙の内容は、母親が今どこで何をしているかという情報でした。
釘崎は興味がないと言い、さらに「良くもまああんな女の居所を・・・」という始末です。
そして伏黒は自身への手紙を読んで吹き出します。
気になる二人が伏黒の手紙を読んだところ、
「残念ながら恵の父親はもういないよ〜!!僕が殺したから!!めんご!!」
と書いてありました。
ドン引きする二人でしたが、これでいいんだと伏黒は笑います。
3人とも真希の元へ
真希のところへ行く用事を思い出し、真希の元へ向かいます。
伏黒は目的を知らないようで、疑問に思っていましたが、
乙骨を助けるために向かうようです。
3人の他、
真希、パンダ、狗巻、日下部、三輪、西宮が乙骨の元へ向かっています。
そして、向かっている途中に部屋からは、
『憂太 テメェコノヤロー!!』
と怒号が聞こえます。
考察
割とあっけない決着でした。
伏黒も「共振」のことを宿儺に言っていましたが、
そんなに共振は認知されているものだったんですかね?
そして伏黒から剥がされた宿儺は正直鋼の錬金術師のエンヴィーすぎて、
既視感がすごかったですね。
また、五条悟が2人に書いた手紙はどちらも親のことでした。
直接話した虎杖悠仁もおそらく、仁、香織のことを聞いているのではないかと思っています。
そして最後のシーンであった、憂太を怒鳴りつけていた者は、
真希か、五条悟の2択かと思います。
乙骨は最後、五条悟の体で力尽きており、生存しているということは、
①羂索の術式の効果がきれ、元の体に戻った。
②五条悟の体の中で生存。
の2パターンが考えられますが、
②五条悟の体の中で生存
ではないかと思います。
そして五条悟の体の中に五条悟の魂も入っており、1人の体に2人の魂が入っている状態、
虎杖悠仁と宿儺みたいな状態になっているのではないかと思います。
そうすると、乙骨先輩を助けないと、というセリフにも繋がりますし、
五条悟が怒るのもまあわかるというか。
真希だとしたら普通すぎですね。
作者は過去に釘崎は渋谷事変で退場だと言っていたにも関わらず、
復活してしまったので、こういうどんでん返しのパターンはあるかもなと思っています。