【ネタバレ考察】宿儺戦後、まさかの反省会実施?!【呪術廻戦269話】

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※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第269話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。

また、呪術廻戦公式が完結までのカウントダウンを発表しています。

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冥冥が駄菓子屋である人物と接触


冥冥が駄菓子屋で店主のおばあさんに「デッカカツ」を渡し、「いくら?」と値段を問うところからスタートします。

乙骨にキレている人物とは?


場面が変わり、真希が乙骨にキレているところから始まります。

「元の体に戻れたからってめでたしじゃねえぞ!!」

とブチ切れています。乙骨は正座しながら真希の話をきいています。

そこに虎杖、伏黒、釘崎の3名が合流します。
真希は伏黒に調子を聞lくと、頭がボンヤリするがこれは本当に無量空処の影響か?と逆に尋ねます。

そして改めて謝罪をしたいと伏黒は言いますが、謝ることなんてないだろと真希は静止します。
「俺にはあるよ」と虎杖も乗っかりますが、日下部がそれに続き、

元々は最初に虎杖を殺さなかった五条悟のヘマであること、そして虎杖は羂索の呪術テロの被害者であること、
また、日下部は虎杖の死刑に賛成派だったが、夜蛾のことがあり味方側にいる、それら真実が折り重なって今がある、
と言います。

さらにおっさんたちの肩身が狭くなるので、ガキはガキらしくしてくれ、と言います。

乙骨が生きている理由


虎杖は乙骨が元の体に戻っているのはどういう理屈だったのか尋ねます。

乙骨は「リカ」のおかげであると言います。
乙骨が五条悟の肉体に羂索の術式で移動している間に、反転術式で元の体を維持していたようです。

そして、術式が回復した後に仮死状態の乙骨と、外付けの「リカ」が再接続をしてくれて現在に至るようです。

羂索が領域展開後も術式を維持できていた理由は、結界術の応用であると日下部は予測しています。
複数の術式を何らかの方法で意図的に分けて運用していたと推測しています。

そしてそんな話はどうでもいいと真希は言い、
問題は乙骨がちゃんと立ち回っていれば楽に勝てたのでないかということを言い放ちます。

宿儺戦反省会スタート


羂索の奇襲は自分が行くべきだったと真希は言います。
そして日車の「処刑人の剣」作戦は、狗巻の呪言と合わせれば良かったとし、
ボイスレコーダーは日車に持たせるべきだったと言います。

また、ボイスレコーダーは録音から再生まで発動中と見做されるようです。
そして複数発動は不可能と補足が入っています。

真希の意見に対し、東堂は、真希が「不義遊戯」の対象になり得ないこと、
乙骨でも「不義遊戯」をなしで奇襲を成功させられたかどうかは際どい、
呪霊操術の暴走を食い止めるためには、「リカ」の力が必要だった、と言います。

狗巻の呪言もあのタイミングだったから、あの程度で済んでいた、
宿儺が元気なタイミングであったら反動で死んでいたのでは?とパンダが言います。
狗巻は「すじこ」と言っていました。

宿儺は遊んでいただけでいつでも俺を殺せた、乙骨がいるような状況では瞬殺されていた、
と日車も続けます。
さらに呪言は対策されやすく、日車の領域では加害行為は不可能のため、
外敵のいない乙骨の領域結界内で使うべきだと決めたのは自分だと言います。

術師を始めて2ヶ月そこらの人間が生き残っているのは末恐ろしいと日下部は言いますが、
生き残ってしまったというべきだと日車は返します。

だとしても、ラルゥとミゲルが最初からいれば話は違っていたと真希が言うと、
それはそう、とみんなが同意していました。

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虎杖は乙骨の呪具のおかげで指の欠損をカモフラージュできたことや、二度目の領域展開を阻止できたこと、
などのフォローをしますが、真希に一蹴されてしまいます。

秤は、「リカ」の中で待機できたのはデカかったと言い、おかげで宿儺をすぐ追撃できたし、
裏梅を引き剥がせたと言います。

宿儺の領域に備えていたのに、宿儺の呪力が大きすぎて、脹相と虎杖を補足し損ねた
責任は大きいと東堂は反省します。

猪野は中心にいたのに、憂憂がさっさと回収してくれた、
脹相が助かるべきだったと言いますが、そうなったら虎杖が死んでたと虎杖がフォローします。

真希も乙骨のせいにしたいわけではなく、宿儺の「黒閃」を2発くらったことを反省していますが、
「ただコイツが」と言ったところでなんでもねぇと話を切ります。
パンダと狗巻はそれを見てニヤついていました。

三輪は真希のマーカーとして控えていたため、東堂の術式で回収されるのが自分だけだったらどうしようと、
肝が冷えていたようです。

西宮は出番がなくて申し訳ないと言いますが、冥冥が西宮のほうきは乗り心地が良かったとフォローします。

秤は裏梅を片付けたら宿儺とやるつもりだったが、裏梅が強かったと言います。

釘崎は、寝てたから何とも、とあっさりしたことを言っています。

みんな反省の弁があるとは思うが、MVPは自分であると言うことで誰も異論がないだろうと、憂憂が言います。
綺羅羅は置いてかれたことを指摘しますが、重かったと憂憂が言うと、ブチ切れました。

姉である冥冥が楽をしていたろうと日下部は言いますが、シン・陰のことでしっかり働いたと反論します。

シン・陰流の縛りについて


シン・陰流簡易領域の門外不出の縛りについて、秤が尋ねます。

「簡易領域」の一門相伝の縛りについては、「蘆屋貞綱」の呪詛師への技術流出を防ぐために作られたものですが、
代替わりを重ねるうちに公益性を失い、営業秘密になっていったと日下部、冥冥が補足します。

さらに冥冥は、技術を独占し門弟を招き、無理な縛りを科していたとし、
シン・陰流は術式を持たない呪術師の拠り所であったことも補足します。

東堂はメカ丸式で習得した九十九から教わっていたらしいです。

門弟以外に教えてはいけないという縛りのどこに無理があるんだ?と指摘を受けますが、
それは一部に過ぎず、当主からの出動要請は断れないなどの面倒ごとがあり、

特に厄介なのは、「寿命」であると言います。
眉唾ではあるが、当主は門弟から寿命を吸い取っていたらしいです。

そしてシン・陰の当主は誰かわからないようになっており、
寿命の契約は存在するが、どう履行されているかわからないらしいです。

シン・陰の縛りは当主のみに解くことができ、日下部知る限り、当主の情報を持っているものは、
高弟の中にはいないそうです。

「いなかった」だろう?と冥冥は指摘すると、現当主は自分であると日下部はカミングアウトし、
縛りはもう問題ないこと言います。

冥冥と憂憂はそれでも入門の旨みは残しておけとアドバイスします。

前シン・陰流の当主は?


冒頭のシーンの続きです。

「いくら?」と尋ねた冥冥は駄菓子の値段ではなく、おばあさんの命の値段でした。

そしておばあさんはなぜ自分が当主だと分かった?と冥冥に聞きますが、
知っている人に聞いただけと答えます。

誰も知るはずがないとおばあさんは言いますが、
門弟を増やし、御三家に並ぶ勢力となり、総監部ごと呪術界牛耳るつもりだったろうと、
冥冥に言われると、

「天元!!」

と唯一の心当たりを口にしました。

そして冥冥はおばあちゃんを殺害し、シン・陰流は代替わりしました。

考察


まさかのラスボス反省会でした。

ラスボスを倒しておきながら、「もっと楽に勝てた」と反省されるラスボスが今までいたでしょうか?

正直宿儺戦が長引くにつれて、もっといいやり方があったんじゃ?と思っていたのは読者も同じなので、
そのアンサー回であるようにしか見えませんでしたね。

真希が乙骨に「ただコイツが」と言った後に、なんでもねぇと言ってパンダと狗巻がニヤついていたのは、
何か恋愛感情めいたものがあるんじゃないでしょうか。

また今回の話の中に、髙羽が出てきませんでした。
彼の生死はまだ分かっていません。おそらく生きているでしょうが・・・。

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Author: d

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