※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第271話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
※今回で最終話です。
また、呪術廻戦公式が完結までのカウントダウンを発表しています。
【#呪術廻戦 完結まであと5話】
『呪術廻戦』は9月30日(月)発売の
週刊少年ジャンプ44号で最終回を迎えます最終第271話まで、応援よろしくお願いいたします! pic.twitter.com/dkOwjyb9XQ
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) August 19, 2024
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Contents
迷惑呪詛師を確保せよ
彼氏の目が大きく映ってしまう症状に見舞われた彼女を助けるために、
虎杖、伏黒、釘崎の3人が任務にあたります。
呪詛師の仕業であると踏んだ伏黒は、術式の発動範囲を探るために、距離を測ります。
40階建てのタワーマンションに目をつけた伏黒は、そこに彼氏と彼女をつれて行きます。
40階に到着したところで、顔が元に戻ったと彼女は言い、
すぐさま術式が発動したことを虎杖、伏黒、釘崎は確認しました。
目標を捕捉し、釘崎が外壁にトンカチを当てながら、目標の元へ向かいます。
虎杖もすぐ到着しますが、二人は迷惑呪詛師の術式をくらってしまい、お互い顔を見合わせびっくりしてしまいます。
「バカが」と言い、逃げる呪詛師ですが、追いついた伏黒にすぐ確保されます。
迷惑呪詛師はストーカーだった
迷惑呪詛師のことを最初は知らないと言い張る彼女でしたが、
彼女の持つ鞄は迷惑呪詛師が買ってあげたもので、それを激昂しながら言われ、
彼女はそれを思い出しました。
警察に連れて行かれる迷惑呪詛師ですが、
とても落ち込んでおり、虎杖に慰められていました。
虎杖と五条悟の会話
入れ替え修行時まで時は遡り、虎杖と五条悟の会話が始まります。
五条悟と入れ替え修行をすると思っていた虎杖はそれを伝えると、
別に自分でも良かったが、五条悟とかどうでも良くない?
と唐突に虎杖に言います。
何言ってんのとすぐ反応する虎杖ですが、未来では虎杖にそう思っていて欲しいと伝えます。
“僕に何かあった時繋いでいって欲しい遺志も未来もあるよ でも今の僕が僕の終わりだとして、みんないつか僕より大人になる日がくるわけじゃん そんな中一人くらい僕のこと忘れて僕とは全く違う強さを持つ人間がいた方がいいと思うんだ”
と五条悟は続けます。
忘れるわけないじゃん らしくない 先生弱気?そんなんで大丈夫?
と言う虎杖ですが、それを若いと言い、
“期待してるよ 悠仁”
と最後に言います。
虎杖が迷惑呪詛師にかけた言葉
落ち込む迷惑呪詛師に対し、虎杖は、
“間違えたって思ったんなら大丈夫だって!きちんと反省したら今度は俺たちの仕事手伝ってくれよ 期待してる!!”
と伝えます。
宿儺の最後の指の行方は?
一件落着ののち、釘崎は虎杖に指はどうした?と聞きます。
それに対し虎杖は「捨てた」と答えます。
驚く釘崎と伏黒ですが、
もう特に危険でもなく、今度こそいい魔除けだと虎杖は言います。
宿儺と真人の会話
宿儺の死後、循環する魂の通り道で真人が待っていました。
真人は宿儺に身の丈で生きているなんて嘘をついていたろ?と尋ねます。
さらに異形の忌み子として生まれた自分を蔑み虐げたものたちへの復讐だったと続けます。
宿儺は同じだと言い、それ以外の生き方を知らずそれが自分の身の丈だったと言います。
しかし、違う生き方を選ぶこともできたといい、きっかけは二度あったと言います。
そこには、裏梅とおそらく万?がいました。
自分の臓腑に蠢く呪詛を吐き出さずにはいられず、自分の呪いに焼き殺されるのを恐れたため、
違う生き方を選ぶことはできなかったと言います。
そして次があれば生き方を変えてみるのもいいかもしれない、と宿儺は言いました。
去り行く宿儺と裏梅に、真人はつまんねー!丸くなりやがって!と吐き捨てます。
当然だろう 負けたんだからな と返す宿儺に、
なんだよ俺だけガキみてぇじゃんか!チクショー!と真人は地団駄を踏んでいました。
最後の指の場所
最後に乙骨、真希、狗巻、パンダの4人組、秤、綺羅羅のコンビ、虎杖、伏黒、釘崎のトリオが描かれ、
物語最初の百葉箱に宿儺の指が入ったシーンで終わりました。
考察
まずは芥見先生 6年半の連載お疲れ様でした。
とても楽しく読ませていただきました。
最終話ですが、特に超展開などもなく丸ーく終わりました。
虎杖はあの宿儺にももう一度やり直そうと説得を試みており、
今回の迷惑呪詛師にも間違ったと思ってるならやり直せると言っています。
これが五条悟とは違った強さ、ということなんだと思いました。
五条悟は単純な武力としての強さで、虎杖は相手を許せる強さだという対比だと感じました。
また、その強さは宿儺にも届いており、あの宿儺も最後には改心していました。
物語は終わり、アニメ版もまだ残っていますが、
どこかで宿儺の生きていた頃から現代までの物語を描いて欲しいですね。
まだ宿儺の過去や天元、羂索、虎杖の父母など明かされていない情報がたくさんあるので。