※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第229話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
Contents
五条悟の鼻血に乙骨が気づく
乙骨が五条悟の鼻血に気づきました。
しかし、乙骨以外に気にしている様子はなく、乙骨も他のメンバーに違和感を共有することはありませんでした。
五条悟本人も気にしている様子はなく、状態変わらずに戦闘を続行しています。
宿儺が反転術式で術式を治癒する
五条悟が鼻血を拭いて、即領域を展開します。
同時に宿儺も領域を展開します。
天使の見立て通り、宿儺は体得してきました。
領域展開時の戦闘
五条悟が3回目の領域展開で宿儺の領域を攻略したとき、五条悟の領域は3分間持ちました。
そのため、3分以内に五条悟は宿儺に領域を保てないほどのダメージを与える必要があります。
そして4回目の領域展開も宿儺の領域崩壊と同時に破壊されました。
が、領域内の戦闘で生得術式のみの宿儺では、五条悟の方がやや有利に動くようです。
悠仁が「・・・・勝てる!!」という死亡フラグを立てているのがまたさらに不穏です。
ついに五条悟が無量空処を宿儺にヒットさせる
5回目の領域展開でついに五条悟が宿儺に無量空処をくらわせました。
4回目の領域展開で与えたダメージの修復で、宿儺の術式の治癒が遅れ、ワンテンポ五条悟の方が早く発動しました。
乙骨と日車はそれに気づいていました。
0.01秒にも満たない一瞬の間に五条悟が宿儺にダメージを与え、
まず、領域発動から2分40秒で、宿儺の御厨子が崩壊します。
そして無量空処が完全ヒットし、宿儺がスタンします。
五条悟は、死に近づけるため、最低でも心臓、肺・肝臓も潰しに行こうとします。
魔虚羅の登場
潰しに行こうとした瞬間、布瑠部由良由良の言霊と同時に魔虚羅が出現してしまいました。
そして、五条悟は無量空処に適応する前にセオリー通り、術式反転“赫”で一撃で魔虚羅を葬り去ろうとしましたが、
既に無量空処に適応済でした。
五条悟の領域が崩壊します。
五条悟が驚く最中、ニヤリと笑っている魔虚羅が描写されています。
ジャンプ巻末コメント
芥見先生が気になるコメントを本誌巻末コメントに残しています。
「脳の仕組みが違うので無量空処は呪霊の方が人間より効きが弱かったりします。」
これは一体・・・?
考察
まず、五条悟の鼻血について、極端な描写こそされませんでしたが、
乙骨が反応しているため、確実になんらかの異変が起きており、今後に影響してくると思います。
呪力切れが近いんではないかと思いますが、乙骨の反応はさほど大きくはありませんでしたので、
呪力はまだ大丈夫なんでしょうか。
また、無量空処中に魔虚羅が現れたことについてですが、まず影っぽいところから魔虚羅が出てきているので、
既に召喚されていたことは確定と見て良さそうです。
宿儺が追い詰められると影から出てくるように指定していたのかもしれませんね。
そしてガコンッしてから魔虚羅が来ているので、その時に無量空処に適応されたんだと思います。
とすると、228話のガコンッは無下限呪術の方に適応していそうですね。
また影の重さ(=魔虚羅の重さ)を宿儺自身が受けながら戦っていたとすると、宿儺は今体かなり軽そうですね。
魔虚羅は既出のモンスターなので、五条悟がこれに敗北するとは考えにくいですが、適応されているとなると、
“極ノ番”、最低でも“茈”はぶつけないときつそうです。
また、ジャンプ本誌の作者コメントについても気になりますね。
これについては現在の宿儺が呪霊に近いと言っているんでしょうか。
元々宿儺は伏黒の魂を沈めるために“浴”を行ったわけですが、羂索が目的を尋ねた際、裏梅が「”魔”に近づくのだ」とか言ってた気がするので。