※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第247話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
宿儺が魅せられた理由
宿儺が日車に魅せられた理由が明らかになりました。
それは、領域展延を習得したことではなく、
領域展延による術式効果の中断と再開でした。
領域展延は、生得術式との併用はできず、
領域展延を使用する際は、術式がオフになるため、日車の処刑人の剣もオフになります。
このオフの仕方が重要で、工夫をしなければその術式が無効になるようです。
つまりせっかく死刑を引いて処刑人の剣を取得しても、無効になってしまうと、
再度領域展開をして、裁判からやり直しになってしまうというわけです。
宿儺も領域展延と十種影法術を併用する時は、魔虚羅の適用が無効にならないよう、
細心の注意を払って、術式を運用していました。
そのため、日車は宿儺と限りなく近いレベルで術式を運用していると宿儺に評価されています。
虎杖悠仁の乱入
日車に興味を示した宿儺が、日車に襲いかかります。
日車の助太刀に虎杖悠仁が追いつき、宿儺に攻撃しようとしますが、
左脇腹を掴まれ、0距離の攻撃を(「解」と思われます。)くらってしまいます。
これにより、虎杖悠仁の左脇腹が格子状に抉られてしまいます。
その際、
“いい加減理解しろ オマエはつまらん 興が湧かんのだ”
と吐き捨てられてしまいます。
日車、ついに反転術式の習得
再び、宿儺と1vs1になってしまった日車は、
一人で頑張って処刑人の剣をくらわそうとしますが、
ついに宿儺の詠唱付きの「解」をくらってしまい、右腕が切断されてしまいます。
そしてそれを「治せ」と日車に言い放ちます。
日車は反転術式を習得していないため、土壇場で習得するしかない状況です。
そして発破をかけるためにさらに左腕の切断と、右太ももを切り裂きます。
絶対絶命の日車ですが、どこからか穿血が飛んできます。
それを宿儺が腕で弾いた隙に、日車はなんと右腕を反転術式で修復し、宿儺に処刑人の剣を刺します。
しかし処刑人の剣で刺したのは、すでに宿儺が直前に切り離した右腕で死刑の効果は発動しませんでした。
死後強まる念について
そして宿儺は日車の胴体を攻撃し、必死の一撃をくらってしまいました。
しかし、日車は処刑人の剣を虎杖悠仁へ継承させ、それをキャッチした虎杖悠仁は、
宿儺の背中に処刑人の剣を刺そうとしたところで次号へ続きます。
過去回想で日車は日下部に死後強まる念について、確認しており、
日下部は「ないわけではない」と回答していました。
そして日車は自身の役割は、後続に託すことだと考えていました。
「後は頼みます」と七海に託された時のことを虎杖悠仁は思い出しており、
自分は呪術師であると認識を強く持っていました。
考察
予想通り、日車は反転術式を習得しましたが、
まさか宿儺にコーチされて習得するとは思ってませんでした。
その隙を作った穿血ですが、虎杖悠仁のものか、脹相のものか議論がされていますが、
個人的には脹相の穿血だと思います。
日車は死後強まる念について確認した上で、虎杖悠仁に処刑人の剣を託したので、
おそらくはこれで死亡するものと思います。
せっかく反転術式も領域展延も使える化け物クラスの味方ができたのに・・・
非常に苦しい展開ですね。
そして虎杖悠仁が処刑人の剣を刺すところで次号に続きましたが、
おそらく刺さらないだろうと思っています。
また、次号は乙骨サイドのところからスタートするんじゃないかとすら思っています。