※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第235話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
宿儺が1000年ぶりに緊張
二度の黒閃を発動させ、ボルテージが上がっている五条悟を前に、
宿儺は1000年ぶりの緊張が走ります。
その証拠に余裕のあった笑みも消えています。
無制限の虚式「茈」が発動
前話の引きであった予告通り、五条悟の無制限の虚式「茈」が発動しました。
どのように発動したかというと、
顎吐を破壊した時に発動した順転「蒼」に術式反転「赫」をぶつけて、発動させました。
「赫」の詠唱をすることで、宿儺に「赫」をくらわせるものだと誤認させ、
かつ威力を上げるいう二重の仕掛けがありました。
途中宿儺は「茈」を狙っていると気づき、魔虚羅に割ってはいるよう指示しましたが、
五条悟が「蒼」の引力を使い、先回りし魔虚羅を退けます。
魔虚羅はすでに「蒼」に適応済のため、引力の影響を受けなかったことが裏目に出た形となりました。
そして宿儺は万象版「穿血」を使い、「赫」を刺激して炸裂させようとしますが、
五条悟は「蒼」の後追い詠唱も行い、効果が上がった「蒼」に「穿血」が吸収されてしまいます。
なす術がなくなった宿儺はそのまま、
完全詠唱「蒼」+完全詠唱「赫」→ 完全詠唱「茈」をくらってしまいます。
宿儺は左手が欠損しており、かなりズタズタになっており、
高専側も勝ちを確信していました。
無制限の虚式とは、指向を絞らない「茈」のことでした。
五条悟と宿儺にはダメージ量に差がありましたが、五条悟は自分の呪力だからではないか、と考察しています。
魔虚羅については、法陣が消し飛んでおり、おそらく消滅したものと思われます。
考察
このまま終わるとは思えませんよね。
まず、日下部があんなにわかりやすく、「五条の勝ちだ」とか言ってしまったので、
極限に巨大なフラグにしか見えません。
ただいくつかのパターンがあるような気がします。
・ 顎吐を破壊したことで、構成された円鹿も別の式神に継承され、反転術式により宿儺が治癒され、仕切り直し。
・ 万の遺したアイテムが盤面をひっくり返すようなもの。
・ 19本+即身仏の宿儺はこれで退場し、五条悟の勝利で終わる。虎杖悠仁はその後復活した最後の指1本宿儺と戦闘。
・ 魔虚羅は実は死んでおらず、戦闘継続。
・ 羂索の乱入により、両者敗北。
ざっと思いつくのはこの辺りです。
個人的には、万の遺したアイテムが出るんじゃないかなと思っています。
散々万のメッセージが擦られていたので。