※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第231話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
五条悟の打撃の秘密
日下部が突然みんなに「五条悟に本気で殴られたことがある奴はいるか?」と質問します。
・本気で殴ったことなら:虎杖悠仁、パンダ
・無下限呪術を応用した打撃なら:秤、乙骨
と言う回答に分かれました。
打撃を喰らった秤、乙骨共々吐いたらしいです。
ちなみに単行本2巻では、漏瑚がぶん殴られて、血吐いてましたね。
この時漏瑚は、
“ 速い!! ただ呪力で強化した打撃じゃない!!! なんだ!! 分からん!! 分からねば!! ”
って言ってましたね。
それが今回日下部の解説により明らかになるわけですが、
「呪力で強化した拳に打撃の瞬間「蒼」で吸い込む反応を重ねている」
ということみたいです。
秤は、単純に威力が上がるだけでなく、カウンターをもらった感覚にもなるから最悪だと言っていますね。
また七海も過去、虎杖悠仁に術師を続けるなら、五条悟と比べないこと、を教訓として伝えていました。
自分が苦労して出すクリティカルヒットをジャブ感覚で出すそうなので、端的に「やってらんねー」と感じていたようです。
この話を聞いて、猪野が少し目を伏せるのが意味深ですね。
宿儺との肉弾戦
今回、結構パロディ多めだったんじゃないでしょうか。
肉弾戦はやはり五条悟が押している感じでしたが、その中で、
ハンターハンターのキルアの技である「肢曲」を唐突に使っていました。
できたんかい!!ってのもあるんですが、それよりもだいぶまんまだったんでびっくりしました。
あと宿儺を煽り返すときに、スラムダンク 山王戦の試合開始すぐの宮城-桜木ラインのアリウープサインみたいな顔をします。
これが本当にサインで鹿紫雲が宿儺にアリウープを叩き込んでくれれば最高だったんですけどね。
無下限適応までのカウントダウン
五条悟の無下限呪術の適応には、法陣の回転が4回転必要なことが明らかになりました。
現在、五条の目の前で1回転したので残りは3回転ということになります。
また、法陣が黒くなっているとき(=領域展延使用時)は、適応が中断されている可能性が濃厚のようです。
冥冥がおさらいのように、「無量空処は5回目で適応を終えたってことだったよね」と発言します。
五条悟は、3カウントなんて待たずにぶっ殺してやるよと宿儺に言い放ちます。
考察
無下限呪術の適応には複数回の法陣の回転が必要であることが明言されましたね。
獄門疆でも同じように処理に時間を食っていたのでまあそういうことなんでしょう。
ただあの法陣は8回転で1周なので、
無量空処適応に5回転+無下限呪術4回転だと1周以上になってしまいますので、これは何か影響がある気がしています。
もしくは、宿儺のミスリードで法陣の回転数をちょろまかしたとかですかね。
ただ宿儺が五条悟に「気づいているか?」と質問し、その答えが無下限呪術適応までの必要法陣回転数だったので、
何か気づくためのヒント・法則があったのでしょうか。
以前、天使が領域展延以外で無限が攻略されると五条悟は負ける、と言っていたので、
無限が適応されてしまうといよいよ終わりそうですね。