※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第249話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
羂索の退場
時は少し遡り、仙台コロニーでの乙骨・羂索のシーンが描かれました。
伏黒甚爾vs夏油傑であった、夏油傑を殺すと、呪霊操術で操っていた呪霊の暴走が懸念されていましたが、
今回呪霊の暴走が描かれました。
これが起きたということは、羂索は死亡したとみて良さそうですね。
そして暴走した呪霊の塊に羂索の首が逃がされ、
その隙に羂索は「超重複同化の発動権は伏黒恵が持つこととする」のルール追加をしました。
宿儺とは事前に継承の儀をしていたようです。
そして天元は宿儺の元へ飛んで行きました。
「カァァァン」という音とともに再び乙骨は羂索の頭を刺しました。
暴走した呪霊は乙骨が処理しました。
羂索は最後に、
“千年分楽しんだとは言わないさ でも最後に遊ぶのが彼で良かった 後は君たちの番だ きっと楽しいよ”
と言い残しました。
宿儺の状態
乙骨の観察から、宿儺の反転術式の出力が戻り始めているようです。
領域展開が再びに使えるようになるのも時間の問題かもしれないと危惧しています。
日車がやられてしまったのは、自身のせいだと乙骨が後悔している描写もありました。
乙骨の領域展開がついに発動
仙台コロニーでは不発となった乙骨の領域展開「真贋相愛」が発動しました。
周りには無数の剣が刺さっています。
領域展開後の攻防
乙骨の領域展開に対し、宿儺は「彌虚葛籠」で領域対策をします。
そして乙骨は烏鷺の「宇守羅彈」で宿儺を攻撃します。
烏鷺の術式は空間を面で捉えるもので、実質防御不可の攻撃のため、
宿儺の左目にもダメージが入っています。
高専側の作戦について
乙骨の領域には天使の術式が必中効果で付与されていると宿儺は予想しています。
また「彌虚葛籠」を宿儺に使わせ続け、無制限の術式コピーで攻撃しつつ、
虎杖悠仁の魂を捉える攻撃で伏黒と宿儺を引き剥がす、という作戦だと宿儺は予想しています。
考察
羂索が生存している可能性も少し考えていましたが、その可能性は限りなく低くなったと思います。
呪霊の暴走が見られますし、乙骨が羂索の脳を刀で最後に刺したためです。
また、乙骨の領域展開は名前といい、背景といい、
Fate/stay nightの衛宮のUnlimited Blade Worksという固有結界に激似です。
領域を展開することと、烏鷺の術式を使うことは予想通りでしたが、
天使の術式をコピーしていることが明らかになっています。
領域が「無制限」の術式コピーのため、何個も同時に術式を扱えるということでしょう。
宿儺は反転術式の出力が戻ってきたと言っても、まだ領域が展開できないようで、
「彌虚葛籠」で対抗しています。
ただ、どこかで領域を展開してきそうな感じはあります。
また虎杖悠仁が宿儺をぐらつかせたのは、
魂を捉える打撃を習得していたからだということが明らかになりました。
決戦前に日下部と修行していたのは、この練習だったのか少し気になるところですが、
入れ替わりも同時に起きているので、どちらかといえば入れ替わりが本命のような気がします。
今後の展開としては、乙骨の領域は宿儺によって壊され、
再び肉弾戦に戻ってしまう予感がしています。
