※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第250話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
乙骨の領域“真贋相愛”について
乙骨の領域“真贋相愛”について説明がされました。
必中術式については、これまでコピーしたものから一つ選択できるようです。
それ以外の術式は、領域内の刀にランダムで宿っており、
乙骨だけがその効果を引き出すことができるようです。
どの刀にどの術式が宿っているかは、乙骨も刀を手にするまで分からず、
一度使うと刀も消滅しますが、本数に制限はないようです。
乙骨、虎杖悠仁の宿儺との攻防
乙骨、虎杖悠仁が宿儺を圧倒します。
式神の軌道に不可侵の結界を張る術式、烏鷺の術式である「宇守羅彈」、狗巻の呪言、未来予知。
これらのコピーした術式を運用しながら、虎杖悠仁の魂を知覚する攻撃でダメージを与えています。
宿儺の状態
防戦一方の宿儺ですが、乙骨・虎杖悠仁に「解」をくらわせ、「リカ」に反撃をします。
殴りかかってきた「リカ」の拳を手で受け、そのままバラバラにしています。
宿儺の独白で、「リカ」は石流より硬いとは言わないが、
触れて切らないと致命傷には至らないと評価しています。
また、乙骨の領域の必中術式が宿儺にのみ絞られているようで、
これがかなり高度な結界術の運用らしく、このひと月の間の動きがかなり気になり、
乙骨たちに問いかけます。
が、虎杖は「努力と根性」、乙骨は「ズルしました」と答えます。
と言いながら、五条悟が削っていなければ、
先ほどの「解」で即死・即全滅していたと乙骨は考えています。
乙骨の奇襲
乙骨はいかに宿儺でも初見の術式であれば隙ができると考えています。
そしてなんと、乙骨が宿儺に宿儺の術式である「捌」を繰り出します。
考察
250話は乙骨たちが優位に進んでいたのが逆にキナ臭いですね。
まずこのひと月の間に何をしたか、で乙骨が「ズル」をしたと言っています。
考えられるのは、歌姫の術式か縛りが考えられそうです。
大穴で虎杖悠仁の入れ替わりの術式を工夫して修行に運用した、が考えられます。
また、乙骨が最後に使用した「捌」ですが、
使える理由としては、以下が考えられます。
(1)虎杖悠仁に実は術式が備わっており、そこからコピーした
(2)「リカ」が最後の指一本を持っており、そこからコピーした
(3)日車戦で宿儺が自ら切り落とした手を現着した瞬間に手に入れコピーした
(4)コピー条件が実は「リカ」が「食べる」、ではなく「触れる」のため戦いの中でコピーした
個人的には、(2)かなと思います。
また、今後の展開としては、
この領域で決着はつかないのではないかと思っています。
まだ真希が控えているので、宿儺が領域を展開できるところまで回復し、
領域展開→真希が乱入。釈魂刀のレプリカで宿儺を切る、という展開もありえそうです。