※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第251話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
Contents
乙骨が使用した「捌」について
乙骨の贋の「捌」をくらってしまった宿儺ですが、さすがに「いつだ？」と気にしています。
それを察した乙骨が
“宿儺の指 最後の一本 回収できなかったでしょう”
と宿儺に語りかけます。
宿儺はそれを聞いて、「そうか 喰ったのか」と返事します。
乙骨、虎杖悠仁が畳み掛ける
「捌」をくらわせたあと、乙骨、虎杖悠仁の二人はそのまま畳み掛けようとします。
宿儺も抵抗し、虎杖悠仁に再び「捌」をくらわせます。
くらったものの、虎杖悠仁も現在が最大のチャンスだとし、反転術式をフル回転させ、
すぐ復帰しようとします。
宿儺は、魂を捉える打撃をくらいすぎたせいで、呪力出力も肉体の支配もかなり鈍っていることを自覚しています。
宿儺の捨て身の一撃
呪力出力と肉体の支配が鈍ってきたこともあり、
「彌虚葛籠」を解き、世界を断つ「解」を放とうとします。
しかしそれを乙骨と虎杖悠仁は想定しており、その行動を阻止しようと、
掌印をさせないために腕を、詠唱をさせないために口を攻撃します。
乙骨は世界を断つ「解」の発動には、掌印もしくは詠唱あるいは両方が必要だと読んでいます。
そして、「彌虚葛籠」と併用できないところも読み切っています。
そんな中、さらに宿儺に想定外のことが襲いかかります。
宿儺の顔面で虎杖悠仁の血が炸裂しました。
九十九の魂の研究ノートについて
時は少し遡り、九十九の魂の研究ノートについて言及されました。
どうやら研究ノートによると、魂は基本多少混じることはあっても、一つになることはないようです。
「基本」というのは、虎杖悠仁が勝手に付け加えたらしく、
その理由は、真人が魂をくっつけることができたため、それを例外扱いにしています。
そしてそれを基に作戦を立てていました。
天使の術式である、「術式の消滅」ですが、
２つの魂を引き剥がすことができれば、伏黒恵の生存率は跳ね上がるそうです。
虎杖悠仁がついに伏黒恵を捉える
「彌虚葛籠」を解除している宿儺に乙骨は、天使の術式である「邪去侮の梯子」を出力最大でぶつけます。
そして「起きろ 伏黒」と言い、宿儺を殴り、ついに伏黒恵の魂と接触します。
しかし、
“いいんだ もういいんだ”
と伏黒恵の魂は折れかかっており、生きる意志がなくなってしまっていました。
その隙に詠唱をした宿儺が世界を断つ「解」を乙骨、虎杖悠仁にくらわせます。
ついに真希の登場
乙骨および虎杖悠仁がやられてしまい、乙骨の領域が崩壊しました。
宿儺はこれで勝利を確信しましたが、そこに真希が急襲です。
禪院真依の作った釈魂刀のレプリカで宿儺の胸を突き刺すことに成功します。
考察
まず「捌」を繰り出した乙骨についてですが、予想通り「リカ」が食べたっぽい流れですね。
が、歯切れの悪い言い方をしているため、もしかするとミスリードかも？
「リカ」が食べることができるなら、最初から宿儺の器は「リカ」でいいんじゃね？ってなりますもんね。
そして乙骨は、宿儺の世界を断つ「解」の発動には、掌印もしくは詠唱あるいは両方が必要だと読んでいますが、
これもなんとも言えないですね。別の条件が必要だと見ています。
またそれだと五条悟が完全に油断してしまっていることになってしまいます。
状況だけで言えば、完全にそうなってしまっているとしか言えないのですが（笑）
また、久しぶりに伏黒恵が確認できましたが、心折れかけでした。
津美紀も自分で殺すし、五条悟も殺すし、なんでもかんでも殺したし、
とうの本人の魂は五条悟の無量空処を何発もくらうし、でもうめちゃくちゃですからね。
しかし伏黒恵が拒んだせいで、さらに乙骨・虎杖悠仁が世界を断つ「解」をくらってしまったわけですが、
なんだかんだ二人とも生きているんではないかと思います。
散々、呪力出力や肉体の支配が鈍ったと宿儺本人が言っているので、
世界を断つ「解」は未完成状態で放たれたと見ています。
が、未完成状態とはいえ、宿儺が勝利を確信するくらいには大ダメージが入っていると思います。
また、そこに行方をくらましていた真希が急襲です。
これは完全に五条悟vs伏黒甚爾の最初の部分の再現ですね。
釈魂刀はあらゆるモノの硬度を無視して、魂を切り裂くという効果なので、
禪院真依の作った釈魂刀のレプリカも同じ感じだと思われます。
それが宿儺にどのような効果が出るか注目です。
