※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第252話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
禪院真希の参戦
乙骨の領域が崩壊し、宿儺の気が緩んだ瞬間現れた真希。
そして釈魂刀のレプリカで宿儺の心臓を突き刺します。
今話で、乙骨の領域は崩壊したのではなく、させたことが明らかになりました。
領域の崩壊が外への合図で、かつ真希の参戦への号令だったようです。
日下部はこの状況を「最高と最悪」と揶揄していました。
「解」をくらった乙骨は「リカ」に抱えられ、そしてすぐ現れた憂憂によって回収されました。
釈魂刀のレプリカで刺された宿儺は?
釈魂刀のレプリカで刺された宿儺は傷の治りが遅いと感じています。
ここで釈魂刀の解説が入ります。
『魂を観測できるものが釈魂刀を振るった場合、その傷は通常反転術式では回復しない』
『魂の形を修復するには、魂の輪郭を知覚しなければならない』
宿儺は一つの肉体に二つの魂を同居させていたため、魂の形が知覚できます。
しかしながらここでも五条悟との戦闘が後遺症として残り、
完全に対応できていない状況です。
また、この場合の反転術式は通常とは異なる運用のようです。
虎杖悠仁の状況
虎杖悠仁も乙骨と同様に「解」をくらっていますが、前線にまだいました。
反転術式で修復し、戦闘を継続しようとしますが、治しきれていない部位があるらしく、
血を吐いて走りをやめてしまいます。
そこで脹相が現れ、反転術式のイメージを再度虎杖悠仁に伝えます。
真希vs宿儺
乙骨と虎杖悠仁が戦線を離れている中、真希が単独で宿儺に対応します。
宿儺は「捌」で瓦礫をとばし、その隙に詠唱をし「解」を放つも、
真希は詠唱が聞こえていたようで、「解」をかわします。
宿儺は、他の術師より斬撃が見えていると評価し、さらには魔虚羅と戦っている時のようだと言っています。
一方真希は、宿儺が心臓を呪力で強制的に動かしていることに気づいており、
自分と戦いながらその運用を続けるのか?と宿儺を煽りますが、宿儺は「今のところ問題ない」と言い返します。
秤vs裏梅
戦闘継続中の2名ですが、秤が宿儺の呪力が萎み出していることに気づきます。
そして、勝つのは俺たちだと裏梅に言い放ちます。
裏梅はそれを聞いて、秤に「術式だけでなく頭の方もめでたいらしい」と言い放ちます。
宿儺は気まぐれな性格で、興味のない相手だといつもこんなものだと言います。
そして五条悟以上の何かを提示できていない自分たちに恥じた方がいいとまで言います。
さらに緒戦の戦闘を差し引いたとしても、宿儺はまだ本気出していないようです。
考察
まず乙骨の領域が崩壊した件ですが、自ら崩壊させたということは、即死ではなさそうです。
まだ「リカ」も顕現していることから、現段階では生きていそうです。
真希が釈魂刀のレプリカで宿儺を刺しましたが、治りが遅いくらいで、
戦闘の継続はできています。
何らかの作戦があるのかもしれませんが、頭をやらなかったのは少し不思議です。
また虎杖悠仁が「解」をくらってなお戦闘を継続していることから、
別の理由でやはり虎杖悠仁は頑丈なようですね。
真希vs宿儺ですが、253話で真希がもうやられていそうですね。
反転術式もないので、一撃くらえばそれで終わりでしょうから。
高専側がかなり手薄な状態なのでそろそろ憂憂が肉体の回収をリアルタイムで行なっている理由が知りたいところですね。
宿儺もまだ本気を出していないという意味不明な話も出たため、次回は宿儺の攻撃回でしょう。
自身では弱っていることを自覚しているのに、裏梅には本気を出していないと言われ、
誰も宿儺のことを理解していなさそうで少し面白いですね。