※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第256話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
五条悟の「黒閃」の解説
まず五条悟による「黒閃」の解説です。
五条悟は「黒閃」を狙って出せないことが本人談で明かされています。
「黒閃」は、呪力と打撃の誤差が0.000001秒以内だと発生する空間の歪みですが、
これを説明不足だと五条悟はいいます。
そして種がそれだけだと狙って出せると断言しています。
正拳に呪力を篭めて打撃を繰り出した時、
①拳を強化する呪力
②相手にぶつける呪力
③その両方を担う呪力
この3つに篭められた呪力が分けられ、ミートのタイミングだけではなく、
そのブレンドによっても出たり出なかったりするようです。
③については、五条悟以外うまく調節できるものなどいないようで、
このブレンド加減も、相手の呪力や肉体のコンディションで変化するそうです。
「黒閃」は空間の話でもあるため、気温や湿度も影響があると五条悟は考えているみたいです。
そのため発生条件にはこれという正解がないらしいです。
五条悟は本気でやる時は打撃に術式も絡めるため、やはり運次第ということになるようです。
また、これまで五条悟は長引く戦闘がなかったため、
連続記録は七海の方が上としつつも総数は五条悟が勝っているようです。
宿儺との戦闘
合流した虎杖悠仁、真希、脹相はそのままミゲルたちと共闘します。
が、ミゲルはラルゥにくらわせた「黒閃」をみて、尻上がりに調子を上げてくると判断し、
撤退を考えています。
真希と宿儺が空中を足場に戦っている光景に脹相が驚く瞬間もありながら、
3回目の「黒閃」を真希がくらってしまいます。
その後「解」の追撃をくらい、普通の斬撃の出力も上がっていると感じています。
「超新星」で脹相が援護もするも、宿儺が飛ばした斬撃より速く動き、
脹相の背後に周り、4回目の「黒閃」をくらわします。
血の鎧でガードをしていましたが、かなりのダメージを負っている様子です。
虎杖悠仁の覚醒
フォローに回った虎杖悠仁は脹相から何かを受け取り、
「穿血」を宿儺にくらわせます。
そして、その後虎杖悠仁の殴る構えを見て、宿儺は「黒閃」がくる予感をしていましたが、
ラルゥの「こっちを向いて(キューティーハニー)」により、意識をラルゥに集中させられてしまいます。
その瞬間虎杖悠仁の「黒閃」が炸裂し、
「黒閃」による潜在能力の解放 黒い火花が散る中 虎杖悠仁が覚醒する
のナレーションが流れて次話です。
考察
まずミゲルが参戦するということを知っているものとそうでないものがいることが明らかになりました。
真希は、全てを知らされていないものの、「もしもの助っ人」として知らされてはいたようです。
虎杖悠仁と脹相は全く知らないようです。
また、ラルゥの術式が宿儺に効果抜群だったのには少し驚きました。
効果音が「ドッキンドッキンドッキン」でしたからね。
これと日車の処刑人の剣で確殺だったのではないかと思ってしまいます。
そしてようやく虎杖悠仁の「黒閃」が炸裂したわけですが、虎杖悠仁の覚醒を描写するところが一つあります。
それは目が宿儺と同じグルグルの目になったことです。
ここから何かしら新しい技を見せてくれる予感です。