※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第257話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
虎杖悠仁の生まれについて
シーンは、五条悟との決戦前に遡ります。
宿儺と裏梅の会話で虎杖悠仁の生まれについて語られます。
虎杖悠仁は羂索の子で、そして父親である虎杖仁は宿儺の片割れの生まれ変わりであるだろうと
宿儺は推測していました！
宿儺は、もともと双子で母親のお腹の中にいましたが、
その母親は飢えており、宿儺まで飢え死にする前に、お腹の中で、
片割れを食ったそうです。
そしてその魂が巡り巡って、虎杖仁になったという考えです。
また、生まれる時点でもともと宿儺の指が封印されていました。
これは器としての強度を担保するためだったと宿儺は推測しています。
裏梅は心の中で、
もし宿儺の片割れの生まれ変わりが虎杖仁で虎杖悠仁がその息子だとすると、
潜在能力は宿儺と同等になるのではないか？
と考えてはじめていました。
覚醒虎杖悠仁vs宿儺 虎杖悠仁ついに「御厨子」を使う
シーンは宿儺との対決に戻り、
虎杖悠仁は「黒閃」を連発します。
そして建物の柱に手を添えると「✂︎」のマークと点線が刻まれ、
柱を切り取ってそれをブン投げ宿儺を攻撃します。
なんと、虎杖悠仁が「御厨子」を使用するようになりました。
そしてナレーションでは、虎杖悠仁に2つの術式があると明かされます。
①受胎九相図4〜9番を取り込んだことにより、刻まれた「赤血操術」
②「黒閃」を経て覚醒状態により引き出された「御厨子」
この２つです。
宿儺は、「やはり使えるのか」と想像通りだった反応をしています。
同じ術式でも時代や扱う術師の表象によって差異は出るらしいですが、
なんとも間抜けだと宿儺は思ってより、出力の低い虎杖悠仁の「御厨子」より、
「黒閃」をブチ当てまくる当て勘の方が厄介だと思っています。
猪野の「竜」が炸裂！
猪野が戦闘に合流し、4番「竜」を炸裂させます。
宿儺の気を引くことに成功し、猪野自体は吹き飛ばされますが、
虎杖悠仁はさらに「黒閃」をブチ当てます。
吹き飛ばれた猪野は「麒麟」の効果も切れたようです。
また、戦闘前に猪野は五条悟に七海の呪具を使わせて欲しいとお願いしていたようです。
五条悟は特に執着はなかったようで、伊地知も猪野が持っていた方がいいといいます。
またさらに五条悟は続けて、「七海は猪野を1番信用していた」と伝えます。
虎杖悠仁が宿儺に「黒閃」をブチ当てまくる
猪野が合流してからも引き続き「黒閃」をブチ当てまくる虎杖悠仁に対し、
「このまま俺に並ぶ気か」と不快感を露わにしています。
打撃と斬撃を混ぜた宿儺の攻撃もものともせず、
さらに2発の「黒閃」をくらわせ、「小僧ぉっ！！」と宿儺が怒りを露わにしたところで、
猪野がさらに七海の呪具を宿儺にあて、そして「黒閃」をまた宿儺にくらわします。
考察
虎杖悠仁の父親である、虎杖仁が宿儺の片割れの生まれ変わりであることが、
明かされました。
そして最初から宿儺の指が1本埋め込まれていたことも明かされました。
渋谷事変時は、16本宿儺でその後裏梅が3本集め、
ラストの1本は「リカ」が喰ったということですね。
そして虎杖悠仁に刻まれた「御厨子」ですが、ようやく五条悟が前に言っていた、
「宿儺の術式が刻まれる」を回収しましたね。
しかしその時にはすでに宿儺の指は埋め込まれていたでしょうから、
何かしら気づいていないと辻褄が合わないですね。
虎杖仁が宿儺の片割れの生まれ変わりだとすると、
虎杖仁はもともと宿儺に復讐をしようと、わざと羂索と子を作ったという推測もできてしまいます。
つまり、虎杖仁の復讐に羂索が協力する形です。
また、虎杖悠仁は実は3つ目の術式の解放待ちで、それが「◾️開（フーガ）」の可能性もあります。
元々は宿儺の片割れの術式のため、虎杖悠仁→伏黒恵へ受肉したことにより、使えなくなったという予想です。
