※週刊少年ジャンプ 呪術廻戦第238話の内容を含むため、まだ見ていない方は、気を付けてください。
完全体宿儺を鹿紫雲が解析
鹿紫雲がX線を駆使して、宿儺を解析したところ、「完全無欠」だったみたいです。
完全体宿儺の強さとは
宿儺の肉体は、腕が4本、口が二つあるため、
呪詞の詠唱をしながら、術式の発動が可能になります。
また、この肉体を持つ宿儺は、一切の身体能力を損なっていないみたいです。
宿儺は生前、その肉体と呪具「神武解」「飛天」を使い、
藤原北家直属「日月星進隊」「五虚将」を殲滅し、天使を含む安倍家の精鋭と、
菅原家余党で編成された「涅漆鎮撫隊(でっしちんぶたい )」を退けたそうです。
鹿紫雲vs完全体宿儺
完全体になった宿儺は鹿紫雲を圧倒しています。
そして、五条悟にも放った世界を断つ斬撃を放ちます。
この時「解」の呪詞も明らかになりました。
「龍燐」「反発」「番の流星」です。腹の口で詠唱していました。
「避けろよ」と宿儺は言ってから放ちましたが、避けきれず右腕を負傷します。
鹿紫雲死亡?精神世界へ 宿儺の愛の解釈が明らかになる
そのまま圧倒され続けた鹿紫雲は、宿儺に愛の話を受け、
次元斬でサイコロ状に切り刻まれそうなところで精神世界へシーンが飛びました。
宿儺は万に愛を説こうとしましたが、五条悟や鹿紫雲に説くべきだったと言います。
宿儺の愛の解釈は、
“俺たちは強いというだけで愛され、愛に応えている”
ということのようです。
強いという理由で戦いを挑まれ、それに応じている時点で慈愛があるということですね。
そして
“それでもなお孤独を憂うから、贅沢者だと言ったんだ”
と続けます。
宿儺は誰かに満たしてもらおうと考えたことはなく、
宿儺は自分自身の身の丈で生きているに過ぎないということも言います。
“飽きるだろ”
と鹿紫雲は笑いながら言いますが、
宿儺は、死ぬまでの暇つぶしにはちょうどいいと答えます。
虎杖&日車参戦へ
精神世界の対話を終えたところで、虎杖と日車が割れた秤の領域から飛び出てきました。
そして宿儺は虎杖に
“来たか 小僧 貴様に何ができる”
と発します。
考察
鹿紫雲がまさかの2話で退場濃厚となってしまいました。
しかし、宿儺はおそらくまだ鹿紫雲の名前を認識していないはずなので、
そんなに早く退場はないんじゃないかと思いたいですね。
そして宿儺の愛の解釈は「確かに」と思わせる説得力があったと思います。
が、いつの間にやらみんな宿儺相談室で満足して死んでいく、みたいなことが続いている気がするので、
これはどうなんだろうと思いはします。
虎杖+日車の参戦ですが、死滅回游で戦った鹿紫雲・秤と同じく、戦ったコンビで参戦してきましたね。
日車がいきなり領域を展開し、術式を封じる手段も考えられますが、
宿儺は術式を複数持っているため、片方しか封じられないかもしれないですね。
また日車の領域にいるジャッジマンは対象者の全てを知っているため、ここで宿儺の過去などが明らかにされる可能性はあります。
虎杖の方ですが、腕がドラゴンボールのピッコロみたいになっていますね。
これは乙骨の術式が付与された状態なのではないかと思います。
乙骨が賭けに出るべきだといい、五条悟の助けに向かおうとした時に、
虎杖が乙骨に「やってくれ 必要だろ」と声掛けをしていたと思います。
それが今施された状態なんじゃないかと思いますね。
現状、圧倒的平定チーム側が不利のため、本当に五条悟が覚醒して復活とかしないと厳しいんじゃないかなと思います。